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入力した文字を表示してみよう


さて、今回は入力した文字を表示してみます。
今回はかなり長いので頑張って付いてきてください。
前回は、直接コードに書いた文字を表示していましたが、
自分で好きな文字を入力して、それを表示させることもできます。
下記のコードを見てください。

#include <stdio.h>

int main(void){

	char buf;
	
	printf("文字を入力して下さい\n");

	scanf("%c",&buf);

	printf("入力した値は→%cです。",buf);

	return 0;
}


まず、char buf;
というのがあります。これは何でしょうか?

これはchar型の変数を一つ宣言したという意味です。
まず変数という意味から説明しますが、
変数というのは値を保存できる箱だと思ってください。
いくつか型があり、char,short,int,long型など色々あります。
そして、それぞれの型ごとに保存できるサイズ(バイト数)が決まっています。
コンパイラによってサイズは異なることもありますが、
詳しいサイズを知りたい方は他のサイトをごらんご確認下さい。
知らずに勉強していっても、勝手に覚えるので安心してください。

で、今回はchar型になっています。
char型は1バイトしか保存できません。
ですので、半角文字1文字しか入りません。
日本語文字は全て2バイト使ってしまうので、入らないわけです。

全部説明しようとしたのですが、今日はここまで、
次回はscanf関数から説明します。

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