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C言語 fprintf 使い方

今回はC言語のfprintf関数について説明します。

fprintf関数は書式付文字列でファイルに文字列を格納します。

■書式
int fprintf(FILE *fp, 書式文字列, 可変個引数);

簡単に言うと、変数の値と組み合わせて文字列をファイルに書き込むことができるというわけです。
書式には主に以下のルールがあります。
書式変換指定文字 意味 使われる型
%c 文字を出力 文字型
%d 10進数で出力 int型などの整数型
%f 浮動小数点で出力 float等の浮動小数点型
%s 文字列を出力 文字列
%x 16進数で出力 int型などの整数型
%o 8進数で出力 int型などの整数型
これらの変換指定文字と文字列とを組み合わせて第2引数に指定します。
第3引数以降に指定する引数は、その変換指定文字を書いた順番に変数を並べて指定します。
第1引数にファイルポインタを指定します。
■サンプルコード
#include <stdio.h>

int main(void)
{
	char ch[100] = "ABC";
	FILE *fp;
	int num = 100;

	fp = fopen("test.txt","w");

	fprintf(fp,"ファイルに文字を書き込みます。文字列「%s」、数字「%d」",ch,num);
	
	fclose(fp);

	//書き込めたか調べる
	fp = fopen("test.txt","r");

	fgets(ch,100,fp);

	puts(ch);

	fclose(fp);
	
	return 0;
}
■実行結果
ファイルに文字を書き込みます。文字列「ABC」、数字「100」



上記の結果のように、fprintfで指定した書式付文字列がファイルに書き込まれていることがわかります。
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