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今回は構造体について勉強します。
簡単に構造体とは何かを説明すると、異なる型の変数をまとめて一つのものとして扱えるもの、です。
まずはコードを見てください。
これを実行すると、下記のようになります。
長いですが説明します。
まず最初に構造体の宣言をしています。宣言方法は、
struct 構造体名{
型 変数名;
型 変数名;
型 変数名;
};
です。
上記のコードだと、構造体TESTに、
int型のfigure、short型のvalue、char型のletterという変数が入っていることになります。
まず、structと書いてその後ろの構造体名を書きます。
その後、括弧でくくって、中に一緒に入れておきたい変数を一行毎に書いていくだけです。
最後の括弧の後ろにはセミコロンを忘れずに入れておいて下さい。
この宣言が終わってしまえば、あとは変数と同じように扱うことができます。
TEST test;
と宣言すれば、構造体のTEST型のtest変数が出来たことになります。
冒頭でも少し説明したとおり、この変数の中には、構造体宣言時に定義した
三つの変数が既に入っています。
ですので、それぞれの変数にアクセスして値を代入することができます。
この構造体の中にある一つ一つの変数を構造体のメンバと言います。
メンバにアクセスするには、
変数名.メンバ名=値;
という書き方でアクセスして、値を代入します。
最後にprintf関数でそれぞれのメンバの値を表示しています。
また、構造体の配列というのもできます。
下記のコードを見てください。
実行すると、下記のように表示されます。
今度は
TEST test[2]
と宣言しています。
これはTEST型の構造体を配列で2つ確保した、という意味です。
ということは、test[0]とtest[1]という二つの要素が出来たということですね。
では、それぞれの要素の構造体のメンバにはどうやってアクセスするかというと、
上記の通り、
構造体名[添字].メンバ名;
というようにアクセスします。
後はもうわかりますね。
それぞれに代入して、printfで表示しているだけです。
今回はここまで、
次回は構造体のポインタについて説明します。
>> 【構造体のポインタについて】に進む
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構造体について
簡単に構造体とは何かを説明すると、異なる型の変数をまとめて一つのものとして扱えるもの、です。
まずはコードを見てください。
#include <stdio.h> int main(void){ //構造体の宣言 struct TEST{ int figure; short value; char letter; }; //TEST型の構造体をひとつ確保 TEST test; //それぞれのメンバに値を代入 test.figure=100; test.value=200; test.letter='A'; printf("%d\n",test.figure); printf("%d\n",test.value); printf("%c\n",test.letter); return 0; }
これを実行すると、下記のようになります。
長いですが説明します。
まず最初に構造体の宣言をしています。宣言方法は、
struct 構造体名{
型 変数名;
型 変数名;
型 変数名;
};
です。
上記のコードだと、構造体TESTに、
int型のfigure、short型のvalue、char型のletterという変数が入っていることになります。
まず、structと書いてその後ろの構造体名を書きます。
その後、括弧でくくって、中に一緒に入れておきたい変数を一行毎に書いていくだけです。
最後の括弧の後ろにはセミコロンを忘れずに入れておいて下さい。
この宣言が終わってしまえば、あとは変数と同じように扱うことができます。
TEST test;
と宣言すれば、構造体のTEST型のtest変数が出来たことになります。
冒頭でも少し説明したとおり、この変数の中には、構造体宣言時に定義した
三つの変数が既に入っています。
ですので、それぞれの変数にアクセスして値を代入することができます。
この構造体の中にある一つ一つの変数を構造体のメンバと言います。
メンバにアクセスするには、
変数名.メンバ名=値;
という書き方でアクセスして、値を代入します。
最後にprintf関数でそれぞれのメンバの値を表示しています。
また、構造体の配列というのもできます。
下記のコードを見てください。
#include <stdio.h> int main(void){ struct TEST{ int figure; short value; char letter; }; TEST test[2]; test[0].figure=100; test[0].value=200; test[0].letter='A'; test[1].figure=500; test[1].value=0; test[1].letter='C'; printf("%d\n",test[0].figure); printf("%d\n",test[0].value); printf("%c\n",test[0].letter); printf("%d\n",test[1].figure); printf("%d\n",test[1].value); printf("%c\n",test[1].letter); return 0; }
実行すると、下記のように表示されます。
今度は
TEST test[2]
と宣言しています。
これはTEST型の構造体を配列で2つ確保した、という意味です。
ということは、test[0]とtest[1]という二つの要素が出来たということですね。
では、それぞれの要素の構造体のメンバにはどうやってアクセスするかというと、
上記の通り、
構造体名[添字].メンバ名;
というようにアクセスします。
後はもうわかりますね。
それぞれに代入して、printfで表示しているだけです。
今回はここまで、
次回は構造体のポインタについて説明します。
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