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while文について

今回はwhile文について説明します。
これもfor文と同じで繰り返し処理に使われる文です。
下記のコードを見てください。

#include <stdio.h>

int main(void){
	
	int count=0;

	while(count<5){

		printf("%d\n",count);

		count++;
	}

	return 0;
}


これを実行するとこうなります。


while文の書き方はこうです。

while(条件式){

実行したい処理
}

条件式については、文字通り、
条件に当てはまる間だけ処理し続けるということになります。
ですので、
count<5
だと
countという変数が5より小さい間は処理をループする、という意味になります。
気をつけなければならないのは、
ちゃんとループを抜けるための処理を書かなければならないことです。
上記のコードは、ループ処理の最後に、
count++;
と書いています。
これを書いているので、countの値が5になったときに、
while(count<5)の条件にアンマッチ(偽)することになり、ループを抜けられます。
書き忘れると、無限ループになってしまうので注意しましょう。

また、for文と同じようにbreak文も使えます。

while(1){
if(a==2){
break;
}
++a;
}

こうかけば、aが2になったときにループを抜けることができます。


今回は以上です。
次回は、関数について説明します。


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