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定数について

今回は定数について説明します。
定数というのは、よく使う値などをあらかじめ指定しておくためのものです。
下記のコードを見てください。

#include <stdio.h>

#define TEISU 50

int main(void)
{

	int figure=0;

	figure=TEISU / 10;

	printf("%d\n",figure);

	return 0;
}


定数の書き方を説明します。

#define 定数名 値

たったこれだけです。
上記のコードだと、TEISUという定数名に50という値が設定されています。
これは定数ですので、値の変更はできません。

使い方は通常の変数と同じように使うことができます。
定数は頻繁に変更される可能性がある値に対して設定されることが多いです。
例えば、消費税の値を定数を使って設定しておくとします。
プログラムの中では、その定数を沢山使ってコードを書いてる状況です。
この状態でもし消費税が変わったとしても、定数の値を変更するだけで済みます。
いちいち一つ一つコードを修正する必要がありません。
これが定数の利点です。

今回は以上です。
次回はファイル分割について説明します。


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