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それでは文字を表示してみましょう。
まず下記の通り、コードを入力して下さい。
その後、メニューのデバッグ→デバッグ開始かデバッグ無しで開始をクリックして下さい。
どうですか?黒い画面に「プログラミング入門」と表示されましたよね?
それでは、解説をしていきます。
まず一行目ですが、#include~とありますが、これはヘッダファイルというものを取り込んでいます。
stdio.hというのはヘッダファイルの名前で、この中には実行する関数が定義されています。
関数というのはコードの中にある「printf」などのことです。
printf関数を使うにはこのstdiolhのヘッダファイルをインクルードする必要があります。
そのためにインクルードしています。
書き方は
#include <ヘッダファイル名>
です
次にint main(void)~とありますが、
これはmain関数です。
main関数といって、コンソールアプリを作成する上で、必ず必要な関数です。
関数の書き方は後ほど教えますが、これは必ず書かなくてはならないと覚えておいて下さい。
次にprintfですが、これも関数です。
関数というのは、実行すると処理をしてくれるものと思ってください。
関数には引数と言うものがあって、
関数名(1,2,3);
という感じに、関数名の後ろに()を書いて、その中に順番に引数をカンマで区切って指定していきます。
printf("test");
と指定したのであれば、prinf関数の第一引数に”test”を指定したという意味になります。
引数は実行する関数ごとに違うので、一つ一つ覚えていきましょう。
で、このprintf関数というのは、第一引数に文字を指定すると、それを表示してくれます。
ですので、さっき第一引数に指定した文字が表示されましたよね?
それと「プログラミング入門\n」と最後に「\n」がついていますが、これは改行を意味します。
これをつけないと最後に改行をしてくれないんですね。
試しにつけないで実行してみてください。改行されませんよね?
次に最後のreturn 0;というコードですが、
これは、0の値を返しているという意味になります。
C言語で作るプログラムはプログラムの最後にOSに値を返さなければならないというルールがあります。
それで最後にreturn 0;を返しているわけです。
別にreturnの後の数字を変えても、特に問題はないですが、正常に終わったときは0を返すのが普通です。
で、最後に関数と言うのは{}の括弧で囲む必要がありますので、
最後の括弧も必ず閉じましょう。
それと、言い忘れてましたが、関数やreturnなどを書いた後には、
セミコロン;を書く必要があるので注意しましょう。
そうしないと、コンパイルエラーが起こります。
最後に、今回コンパイルして作成された実行ファイル(exeファイル)はどこにあるのでしょうか?
VCのコンパイラであれば、vcprojというプロジェクトファイルがある階層の一つ上の階層に、
debugフォルダかReleaseフォルダというものがあると思います。
もしデバッグモードでコンパイルしたらdebugフォルダに、
リリースモードでコンパイルしたらReleaseフォルダに実行ファイルがあります。
今日はここまで。
内容盛りだくさんでしたが、理解できましたでしょうか?
次回は自分で入力した文字を表示してみましょう。
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文字を表示してみよう
それでは文字を表示してみましょう。
まず下記の通り、コードを入力して下さい。
#include <stdio.h> int main(void){ printf("プログラミング入門\n"); return 0; }
その後、メニューのデバッグ→デバッグ開始かデバッグ無しで開始をクリックして下さい。
どうですか?黒い画面に「プログラミング入門」と表示されましたよね?
それでは、解説をしていきます。
まず一行目ですが、#include~とありますが、これはヘッダファイルというものを取り込んでいます。
stdio.hというのはヘッダファイルの名前で、この中には実行する関数が定義されています。
関数というのはコードの中にある「printf」などのことです。
printf関数を使うにはこのstdiolhのヘッダファイルをインクルードする必要があります。
そのためにインクルードしています。
書き方は
#include <ヘッダファイル名>
です
次にint main(void)~とありますが、
これはmain関数です。
main関数といって、コンソールアプリを作成する上で、必ず必要な関数です。
関数の書き方は後ほど教えますが、これは必ず書かなくてはならないと覚えておいて下さい。
次にprintfですが、これも関数です。
関数というのは、実行すると処理をしてくれるものと思ってください。
関数には引数と言うものがあって、
関数名(1,2,3);
という感じに、関数名の後ろに()を書いて、その中に順番に引数をカンマで区切って指定していきます。
printf("test");
と指定したのであれば、prinf関数の第一引数に”test”を指定したという意味になります。
引数は実行する関数ごとに違うので、一つ一つ覚えていきましょう。
で、このprintf関数というのは、第一引数に文字を指定すると、それを表示してくれます。
ですので、さっき第一引数に指定した文字が表示されましたよね?
それと「プログラミング入門\n」と最後に「\n」がついていますが、これは改行を意味します。
これをつけないと最後に改行をしてくれないんですね。
試しにつけないで実行してみてください。改行されませんよね?
次に最後のreturn 0;というコードですが、
これは、0の値を返しているという意味になります。
C言語で作るプログラムはプログラムの最後にOSに値を返さなければならないというルールがあります。
それで最後にreturn 0;を返しているわけです。
別にreturnの後の数字を変えても、特に問題はないですが、正常に終わったときは0を返すのが普通です。
で、最後に関数と言うのは{}の括弧で囲む必要がありますので、
最後の括弧も必ず閉じましょう。
それと、言い忘れてましたが、関数やreturnなどを書いた後には、
セミコロン;を書く必要があるので注意しましょう。
そうしないと、コンパイルエラーが起こります。
最後に、今回コンパイルして作成された実行ファイル(exeファイル)はどこにあるのでしょうか?
VCのコンパイラであれば、vcprojというプロジェクトファイルがある階層の一つ上の階層に、
debugフォルダかReleaseフォルダというものがあると思います。
もしデバッグモードでコンパイルしたらdebugフォルダに、
リリースモードでコンパイルしたらReleaseフォルダに実行ファイルがあります。
今日はここまで。
内容盛りだくさんでしたが、理解できましたでしょうか?
次回は自分で入力した文字を表示してみましょう。
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