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今回はC言語のstrstr関数について説明します。
strstr関数は文字列から文字列を検索してその場所のポインタを返してくれる関数です。
■書式
#include <string.h>
char *strstr(const char *s1, const char *s2);
第一引数は検索対象の文字列
第二引数は検索文字列
を指定します。
戻り値は検索文字列が見つかった場所のポインタが返り、
見つからなかった場合はNULLが返ります。
■サンプルコード
検索文字列が見つかった場所から表示→fghijk
上記の結果を見てもらえればわかるとおり、
見つかった場所のポインタを返すので、そのポインタを使ってprintfで表示すると、
fghから後ろの文字列がすべて表示されます。
今回は文字列を表示していますが、単純に戻り値を調べてNULLでなければ、
検索文字列が見つかったことになるので、ただの検索として利用することも出来ます。
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C言語 strstr 使い方
strstr関数は文字列から文字列を検索してその場所のポインタを返してくれる関数です。
■書式
#include <string.h>
char *strstr(const char *s1, const char *s2);
第一引数は検索対象の文字列
第二引数は検索文字列
を指定します。
戻り値は検索文字列が見つかった場所のポインタが返り、
見つからなかった場合はNULLが返ります。
■サンプルコード
#include <string.h> #include <stdio.h> int main(void) { char test[20] = "abcdefghijk"; char *p; p = strstr(test,"fgh"); printf("検索文字列が見つかった場所から表示→%s\n",p); return 0; }■実行結果
検索文字列が見つかった場所から表示→fghijk
上記の結果を見てもらえればわかるとおり、
見つかった場所のポインタを返すので、そのポインタを使ってprintfで表示すると、
fghから後ろの文字列がすべて表示されます。
今回は文字列を表示していますが、単純に戻り値を調べてNULLでなければ、
検索文字列が見つかったことになるので、ただの検索として利用することも出来ます。
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