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C言語 strrchr 使い方

今回はC言語のstrrchr関数について説明します。

strrchr関数は文字列の「最後」から「文字」を検索して見つかった場所をポインタで返します。

■書式
#include <string.h>
char *strrchr(const char *s, int c);

第一引数は検索対象文字列
第二引数は検索文字

を指定します。
見つかればその場所のアドレスを、
見つからなければNULLを戻り値として返します。
■サンプルコード
#include <string.h>
#include <stdio.h>

int main(void)
{

	char test[20] = "123456321";
	char *p;

	p = strrchr(test,'3');

	printf("検索文字が見つかった場所から表示→%s\n",p);
	


	return 0;
}
■実行結果
検索文字が見つかった場所から表示→321



strchrは先頭から検索でしたが、strrchrは最後から検索が行われます。
上記の結果を見てわかるとおり、「3」を文字列の最後から検索してるので、
戻り値のポインタは「321」の先頭ポインタが返り、「321」が表示されることになります。
strchrだと3文字目にある「345・・・」から表示されることになります。
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