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今回はC言語のscanfの使い方について説明します。
scanf関数は書式指定をして標準入力をバッファに格納します。
■書式
scanf( 書式指定文字列, 格納可変個引数 );
書式には主に以下のルールがあります。
第2引数以降に指定する引数は、その変換指定文字を書いた順番に変数のポインタを並べて指定します。
printfと違って、変数の「ポインタ」を指定することに注意してください。
■サンプルコード
文字列を入力してください
aiueo
入力した文字→aiueo
上記のコードを実行して文字列を入力すると、その文字列を表示します。
今回は文字列として受け取ったので書式は「%s」となっていますが、
数字として受け取るときは「%d」や「%f」などを指定して使い分けてください。
また、scanf関数は変数の容量を考えずにバッファに格納してしまいます。
ch変数は500バイト分しか定義してませんが、scanfで文字入力を受け付ける際には、
特に制限なしで文字を入力できてしまいます。
もし500バイト以上入力してしまうと、オーバーフローが発生して深刻なエラーが発生します。
対策として%の後ろに最大フィールド長と呼ばれる数字をつけて「%10s」と指定すると、
10文字だけ読み込むという指定ができます。
また、scanfはスペースや空白、改行文字などが入力文字の中に含まれていると、
その位置で入力を終了してしまいます。
その場合はgetsやfgetsを使いましょう。
また、scanfはエンターで確定した際の改行文字や、最大フィールド長以上の文字列を入力していた場合など、
その格納されなかった文字がバッファに残ってしまっています。
その後にまたscanfを実行するとそのバッファを読み込んでしまって動作がおかしくなるので、
二回連続でscanfを実行するときは、
fflush(stdin)
というバッファをクリアする関数を使ってバッファをクリアしてから、2回目を実行するようにしましょう。
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C言語 scanf 使い方
scanf関数は書式指定をして標準入力をバッファに格納します。
■書式
scanf( 書式指定文字列, 格納可変個引数 );
書式には主に以下のルールがあります。
書式指定文字 | 意味 | 使われる型 |
---|---|---|
%c | 1文字受け取る | 文字型 |
%d | 10進数で受け取る | int型などの整数型 |
%f | 浮動小数点で受け取る | float等の浮動小数点型 |
%s | 文字列で受け取る | 文字列 |
%x | 16進数で受け取る | int型などの整数型 |
%o | 8進数で受け取る | int型などの整数型 |
printfと違って、変数の「ポインタ」を指定することに注意してください。
■サンプルコード
#include <stdio.h> int main(void) { char ch[500]; puts("文字列を入力してください"); scanf("%s",ch); printf("入力した文字→%s\n",ch); return 0; }■実行結果
文字列を入力してください
aiueo
入力した文字→aiueo
上記のコードを実行して文字列を入力すると、その文字列を表示します。
今回は文字列として受け取ったので書式は「%s」となっていますが、
数字として受け取るときは「%d」や「%f」などを指定して使い分けてください。
また、scanf関数は変数の容量を考えずにバッファに格納してしまいます。
ch変数は500バイト分しか定義してませんが、scanfで文字入力を受け付ける際には、
特に制限なしで文字を入力できてしまいます。
もし500バイト以上入力してしまうと、オーバーフローが発生して深刻なエラーが発生します。
対策として%の後ろに最大フィールド長と呼ばれる数字をつけて「%10s」と指定すると、
10文字だけ読み込むという指定ができます。
また、scanfはスペースや空白、改行文字などが入力文字の中に含まれていると、
その位置で入力を終了してしまいます。
その場合はgetsやfgetsを使いましょう。
また、scanfはエンターで確定した際の改行文字や、最大フィールド長以上の文字列を入力していた場合など、
その格納されなかった文字がバッファに残ってしまっています。
その後にまたscanfを実行するとそのバッファを読み込んでしまって動作がおかしくなるので、
二回連続でscanfを実行するときは、
fflush(stdin)
というバッファをクリアする関数を使ってバッファをクリアしてから、2回目を実行するようにしましょう。
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