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PC上で動作するゲームは、当然キーボードで操作するの当たり前です。
そのためには、キーが押されているのかどうかを調べることが必要になります。
DXライブラリはそれも簡単に調べることが出来ます。
キーボードのキーの状態を調べる関数として、
CheckHitKey関数とGetHitKeyStateAll関数があります。
CheckHitKey関数は特定のキーの状態を調べるのに便利です。
引数には取得したいキーの定数を指定します。
一覧はコチラを参照して下さい。
戻り値が1であれば、そのキーが押されていることを表します。
例えばキーボードの左矢印キーが押されているかを調べる場合は、
と書きます。
対して、GetHitKeyStateAll関数は全てのキーの押下状態を一度に取得することが出来ます。
引数にはchar型変数256個の配列の先頭ポインタを渡します。
実行するとそのchar型配列にキーの押下状態が格納されます。
その配列の添え字に上記のCheckHitKey関数でも使ったキーを表す定数を指定して、その要素の値を読み込みます。
その要素の値が1であれば、押されていることを表します。
このようなコードになります。
どちらも使っても問題はありませんが、私は一気に全部取得するGetHitKeyStateAll関数をオススメします。
CheckHitKey関数は特定のキーを調べる毎に関数を実行することになるので、
その分無駄な処理やコードが増えますからね。
以下にサンプルコードを示します。
これを実行して、方向キーのどれかを押すと、
そのキーが押されています、と文字が表示されます。
エスケープキーを押すと終了するようにしています。
コード内のDrawStringは文字を描画できる関数です。
座標と文字と色を指定します。
今回はキー取得の数が少ないので、CheckHitKey関数を使いました。
次回はGetHitKeyStateAll関数を使って、
効率の良いメインループの骨格を完成させます。
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キーボードのキー押下状態を取得
そのためには、キーが押されているのかどうかを調べることが必要になります。
DXライブラリはそれも簡単に調べることが出来ます。
キーボードのキーの状態を調べる関数として、
CheckHitKey関数とGetHitKeyStateAll関数があります。
CheckHitKey関数は特定のキーの状態を調べるのに便利です。
引数には取得したいキーの定数を指定します。
一覧はコチラを参照して下さい。
戻り値が1であれば、そのキーが押されていることを表します。
例えばキーボードの左矢印キーが押されているかを調べる場合は、
if(CheckHitKey(KEY_INPUT_LEFT)==1){ ~~~押されたときの処理を書く~~~ }
と書きます。
対して、GetHitKeyStateAll関数は全てのキーの押下状態を一度に取得することが出来ます。
引数にはchar型変数256個の配列の先頭ポインタを渡します。
実行するとそのchar型配列にキーの押下状態が格納されます。
その配列の添え字に上記のCheckHitKey関数でも使ったキーを表す定数を指定して、その要素の値を読み込みます。
その要素の値が1であれば、押されていることを表します。
char buf[256] //キー状態を全部取得 GetHitKeyStateAll(buf); //左キーが押されていれば if(buf[KEY_INPUT_LEFT]==1){ ~~~押されたときの処理を書く~~~~~ }
このようなコードになります。
どちらも使っても問題はありませんが、私は一気に全部取得するGetHitKeyStateAll関数をオススメします。
CheckHitKey関数は特定のキーを調べる毎に関数を実行することになるので、
その分無駄な処理やコードが増えますからね。
以下にサンプルコードを示します。
#include "DxLib.h" // プログラムは WinMain から始まります int WINAPI WinMain( HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance,LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow ) { ChangeWindowMode(TRUE); if( DxLib_Init() == -1 ) // DXライブラリ初期化処理 { return -1 ; // エラーが起きたら直ちに終了 } //描画先を裏画面に設定 SetDrawScreen(DX_SCREEN_BACK); while(ScreenFlip()==0 && ProcessMessage()==0 && ClearDrawScreen()==0){ if(CheckHitKey(KEY_INPUT_LEFT)==1){ DrawString(300,240,"←キーが押されています",0xffff); }else if(CheckHitKey(KEY_INPUT_UP)==1){ DrawString(300,240,"↑キーが押されています",0xffff); }else if(CheckHitKey(KEY_INPUT_RIGHT)==1){ DrawString(300,240,"→キーが押されています",0xffff); }else if(CheckHitKey(KEY_INPUT_DOWN)==1){ DrawString(300,240,"↓キーが押されています",0xffff); //エスケープキーでループを抜ける。 }else if(CheckHitKey(KEY_INPUT_ESCAPE)==1){ break; } } DxLib_End() ; // DXライブラリ使用の終了処理 return 0 ; // ソフトの終了 }
これを実行して、方向キーのどれかを押すと、
そのキーが押されています、と文字が表示されます。
エスケープキーを押すと終了するようにしています。
コード内のDrawStringは文字を描画できる関数です。
座標と文字と色を指定します。
今回はキー取得の数が少ないので、CheckHitKey関数を使いました。
次回はGetHitKeyStateAll関数を使って、
効率の良いメインループの骨格を完成させます。
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