>> ブロック崩しプログラミング入門トップに戻る
今回はまずバーの表示について説明します。
ファイルbar.hとbar.cppを見てください。
bar.hではBARクラスを以下のように定義しています。
今回使うのは、座標と画像の幅とグラフィックハンドル用の変数と、
Draw関数です。
まずコンストラクタで画像の読み込みを行っています。
LoadGraphで画像を読み込んでグラフィックハンドルを取得しています。
次にGetGraphSize関数を使って、画像の横幅と縦幅を取得しています。
次に初期座標の設定です。
y座標については、バーは画面下より少し上の部分に配置したいので、
460という座標を指定してます。
x座標についてですが、
ウィンドウの幅を、define.hでWIDTHという名前で640という値を定義しています。
この半分の長さがウィンドウの中心になるのでWIDTH/2という値を初期座標に設定しています。
次にDraw関数です。
x,y座標からそれぞれ横幅と縦幅の半分の値を引いた座標を指定しています。
描画関数は描画する画像の左上を中心に描画されるので、
思っている位置よりも右下に描画されてしまいます。
画像の中心に座標が来るようにするために、幅の半分の長さを引くことによって
思い通りの描画ができるようになります。
バーの表示についての説明は以上です。
次回はバーの移動制御について説明します。
>> 【バーの移動制御】に進む
>> ブロック崩しプログラミング入門トップに戻る
バーの表示
ファイルbar.hとbar.cppを見てください。
bar.hではBARクラスを以下のように定義しています。
#include "pch.h" #define SPEED 4 class BAR{ private: //x座標、y座標 int x,y; //画像の横、縦幅 int width,height; //終了フラグ。終了ならtrue bool endflag; //グラフィックハンドル int gh; private: void Draw(); void KeyGet(); void Destroy(); public: BAR(); ~BAR(); bool All(); int GetX(); int GetY(); int GetWidth(); int GetHeight(); };
今回使うのは、座標と画像の幅とグラフィックハンドル用の変数と、
Draw関数です。
まずコンストラクタで画像の読み込みを行っています。
BAR::BAR() { gh = LoadGraph("bar.bmp"); GetGraphSize(gh,&width,&height); //y座標は固定なのでここで設定 y=460-height/2; //最初は真ん中 x=WIDTH/2; //終了フラグは偽にしとく endflag=false; }
LoadGraphで画像を読み込んでグラフィックハンドルを取得しています。
次にGetGraphSize関数を使って、画像の横幅と縦幅を取得しています。
次に初期座標の設定です。
y座標については、バーは画面下より少し上の部分に配置したいので、
460という座標を指定してます。
x座標についてですが、
ウィンドウの幅を、define.hでWIDTHという名前で640という値を定義しています。
この半分の長さがウィンドウの中心になるのでWIDTH/2という値を初期座標に設定しています。
次にDraw関数です。
void BAR::Draw(){ DrawGraph(x-width/2,y-height/2,gh,TRUE); }
x,y座標からそれぞれ横幅と縦幅の半分の値を引いた座標を指定しています。
描画関数は描画する画像の左上を中心に描画されるので、
思っている位置よりも右下に描画されてしまいます。
画像の中心に座標が来るようにするために、幅の半分の長さを引くことによって
思い通りの描画ができるようになります。
バーの表示についての説明は以上です。
次回はバーの移動制御について説明します。
>> 【バーの移動制御】に進む
>> ブロック崩しプログラミング入門トップに戻る