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変数の宣言、代入、コメント

今回はJava変数の宣言、代入、コメントの記述方法について説明します。

まず変数の宣言については以下のようにします。
		int value;
		int value2,value3;
型名を書いて、その後ろに変数名を書きます。
変数をカンマ区切りで並べて書くことで複数宣言できます。

次に変数への値の代入です。
		int value;
		
		value = 1;
		int value4 = 2;
変数への値の代入はイコール(=)を使って、左辺に変数、右辺に代入する値を書きます。
3行目のように一度宣言した変数に対して代入する方法もあれば、4行目のように変数を宣言と同時に値を代入することができます。
この代入する値のようにソースコード中に直接記述する値のことを「リテラル」と言います。

リテラル(値)、コメントの書き方

リテラルはその値の種類によって書き方がいくつか存在します。
		//整数をそのまま書く(int型)
		int a1 = 100;
		//実数をそのまま書く(double型)
		double a2 = 1.1;
		
		//long(末尾にL(l)をつける)
		long a3 = 10000L;
		
		//float(末尾にF(f)をつける)
		float a4 = 1.1f;
		//double(末尾にD(d)をつける)
		double a5 = 1.1d;
		
		
		//8進数(先頭に0をつける)
		int a6 = 04444;
		//16進数(先頭に0xをつける)
		int a7 = 0xFF;
		
		//char(シングルクォートで囲む)
		char a8 = 'a';
		//String(ダブルクォートで囲む)
		String a9 = "aaaaa";
		
		//boolean(trueかfalse)
		boolean a10 = true;
		
		/*
		 こういうコメントの書き方も出来る。
		 この書き方は複数行書ける
		 */
上記のコメントに書いてある通りなのですが、整数値をそのまま書いた場合「int型」になり、実数値をそのまま書いた場合「double型」になります。
long型の場合は数値の末尾にL(l)を付けます。
float型の場合は実数値の末尾にF(f)を付けます。
double型の場合は実数値の末尾にD(d)を付けます。

また、整数値を8進数や16進数で表すこともできます。
8進数の場合は先頭に「0」を、16進数の場合は先頭に「0x」を付けます。

次に文字関連の型についてです。
char型の文字に関しては、その文字を「シングルクォート」で囲みます。
String型(クラス)の文字列に関しては、その文字列を「ダブルクォート」で囲みます。
String型(クラス)に1文字だけ代入する場合であっても「ダブルクォート」で囲みます。

boolean型の値は「true」か「false」のどちらかになります。

また、上記のコードを見ていただければわかると思いますがソースコード内にはコメントを書くことも出来ます。
//」のようにスラッシュを二つ書くと、その後ろにはコメントを書くことができます(1行のみ)。
また、「/* ~ */」のようにスラッシュ(/)とアスタリスク(*)を組み合わせたもので囲んだ部分もコメントを書くことができます。
こちらの方法は複数行に渡ってコメントを書けます。

ソースコードにコメントを書くのは非常に重要なので覚えておきましょう。

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