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MySQL データ型

MySQLのデータ型について説明します。

MySQLでは以下の型が利用できます。
整数型
TINYINT  -128~127
SMALLINT -32768~32767
MEDIUMINT -8388608~8388607
INT -2147483648~2147483647
BIGINT -9223372036854775808~9223372036854775807
型名は小文字でも構いません。
型名の後ろにUNSIGNED符号なし整数型として使うことができます。
浮動小数点型
FLOAT -3.402823466E+38 ~ -1.175494351E-38,
    0,
      1.175494351E-38 ~ 3.402823466E+38
DOUBLE -1.7976931348623157E+308 ~ -2.2250738585072014E-308
      0,
      2.2250738585072014E-308 ~ 1.7976931348623157E+308
日付、時刻型
DATE 1000-01-01 ~ 9999-12-31
DATETIME 1000-01-01 00:00:00 ~ 9999-12-31 23:59:59
TIMESTAMP 1970-01-01 00:00:01 ~ 2037-12-31 23:59:59
TIME -838:59:59 ~ 838:59:59
YEAR 1901 ~ 2155
日付や時刻のフォーマットは上記の通りですが、以下のようなフォーマットも利用できます。
YYYY-MM-DD
YY-MM-DD
YYYYMMDD
YYMMDD
YYYY-MM-DD
YYYY.MM.DD
YYYY/MM/DD
YYYY@MM@DD
HH:MM:SS
HH:MM
HHMMSS
MMSS
SS 
YYYYは年、
MMは月、
DDは日付、
HHは時間、
HHの横のMMは分、
SSは秒を表します。
1~9などの一桁だけで表せる数字の場合は、その前に0をつける必要はありません。
CHAR型とVARCHAR型
文字列型のCHAR型とVARCHAR型についても説明です。
CHAR(M) 0~255文字
VARCHAR(M) 0~65535バイト
Mのところに文字数、またはバイト数を指定します。
CHAR型は文字数で、VARCHARはバイト数です。
CHAR型は格納された文字の末尾に指定した文字数になるように空白が自動的に入ります。
ですが、取得時には末尾の空白が削除された状態で取得されます。
VARCHAR型は空白が自動的に入ることはありませんが、末尾に空白をつけた状態で格納した場合、
WHERE句で比較を行うときは、空白が削除された状態で比較されます。
BINARY型とVARBINARY型
文字列型のBINARY型とVARBINARY型について説明します。
BINARY(M) 0~255バイト
VARBINARY(M) 0~65535バイト
Mにはバイト数を指定します。
BINARY型は格納された文字の末尾に指定したバイト数になるように0x00が自動的に格納されます。
逆にVARBINARYは0x00が自動的に格納されることはありません。
BLOB型とTEXT型
バイナリデータを扱うBLOB型とテキストデータを扱うTEXTデータ型についての説明です。
TINYBLOB 255バイト
BLOB 65,535バイト
MEDIUMBLOB 16,777,215バイト
LONGBLOB 4,294,967,29バイト

TINYTEXT 255バイト
TEXT 65,535バイト
MEDIUMTEXT 16,777,215バイト
LONGTEXT 4,294,967,29バイト
上記のようにそれぞれ最大値が決まっています。
大容量のバイナリデータ、またはテキストデータを扱う場合にこれらの型を使います。

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