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SQLite データベースへの接続、切断

今回はSQLiteデーターベースへの接続について説明します。

PHPからSQLiteのデーターベースへ接続するには、sqlite_open関数を使います。
resource sqlite_open ( string $filename [, int $mode = 0666 [, string &$error_message ]] )
第一引数に作成したデーターベース名を指定します。
成功するとデータベースハンドルが返り、失敗するとFALSEが返ります。
存在しないデーターベースを指定した場合は自動的にそのデーターベースが作成されます。

以後はこのデーターベースハンドルを使って、SQLite関数を実行していくことになるので、
変数に保存しておく必要があります。

また、コマンドラインからSQLiteに接続するには、コマンドプロンプトでsqlite3.exeがあるディレクトリへ
移動した後、以下のコマンドを実行して接続します。
sqlite3 データーベース名
データーベースを作成した時と同じコマンドですが、これでデーターベースへの接続が行われます。
以降はコマンドプロンプト画面でSQLコマンドを発行するだけで、SQLiteデーターベースへの操作を行えます。

今回はSQLite専用の関数を使ってデーターベースへ接続する方法を説明しました。
PDOを利用しての接続は33章の「PDO接続(SQLite,MySQL)」をご確認ください。

データベースの切断

データベースの切断は、sqlite_close関数を使います。
sqlite_close(データベースハンドル);
引数にはデータベースハンドルを指定します。
コマンドラインからの切断はquitコマンドを使います。
quit

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