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C言語 calloc 使い方

今回はC言語のcalloc関数について説明します。

calloc関数は指定したバイト数のメモリを指定個数分確保して、
そのメモリブロックを0にクリアする関数です。

■書式
#include <stdlib.h>
void *calloc(size_t n, size_t size);

第一引数に確保するメモリの個数
第二引数に確保するメモリ1つあたりのバイト数

をそれぞれ指定します。
malloc関数もメモリを確保する関数でしたが、mallocはメモリブロックを0にクリアしません。
■サンプルコード
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>

int main(void)
{
	char *ch;

	//確保
	ch = (char*)calloc(1,100);

	puts("文字列を入力してください。");

	gets(ch);

	printf("入力した文字は→%s\n",ch);

	free(ch);

	
	return 0;
}
■実行結果
文字列を入力してください。
12345
入力した文字は→12345



このコードはcallocでメモリを100バイト分確保して、
文字を標準入力で受け取り、表示しています。
こちらも最後にfree関数でメモリを解放するのを忘れないでください。

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