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配列の宣言、作成、利用

今回はJavaの配列について説明します。

前回の説明では変数の使い方について説明しましたが、
いくつかの値をまとめて扱える配列について説明します。

配列の宣言

配列の変数は以下のように宣言します。
		//宣言
		int box[];
		int[] box2;
変数名か型の後ろに括弧を付けます。
これは変数を宣言しただけなので、次に配列を作成します。

配列の作成

		//作成
		box = new int[10];
		//宣言と同時に作成
		int box3[] = new int[10];

		//要素に値を指定して宣言
		int box4[] = {1,2,3};
配列を作成するには「new」の後ろに配列の「」と「要素数」を括弧で囲んで書きます。
4行目のように宣言と同時に配列を作成することも可能です。

7行目は要素の値を指定した配列を作成しています。
上記のコードだと、値が1,2,3の3つの要素を持つ配列を作成したことになります。

配列の利用

次に配列の要素へ値を代入したり、配列の要素の値を読み込んだりしてみましょう。
		//配列の要素に値を代入
		box[0] = 1;
		box[1] = 2;
		
		//配列の0番目の要素の値を読み込む
		int a = box[0];
変数名の後ろに括弧と「添字」を書くと配列の要素へアクセスできます。
この添字は0から始まり、要素数が3つの配列の場合は

box[0]
box[1]
box[2]

と表すことで各要素にアクセスことが出来ます。
0から始まることに注意してください。

配列はプログラミングをする上で基本なのでしっかり覚えておきましょう。

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