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今回は演算子について説明します。
演算子とは、足し算、引き算などの+や-などの記号のことです。
以下のようになっています。
足し算 → +
引き算 → -
掛け算 → *
割り算 → /
余剰 → %
計算する際は以下のようにコードを書きます。
これを実行するとこうなります。
見たら大体分かりますよね。
足し算であれば
変数=変数+変数
と書くだけです。
掛け算なら間の+を*に変えるだけです。
一つ目と二つ目のprintf関数については、変数に代入したenpty変数を
printf関数に渡して表示していますが、
三つ目のprintfはちょっと違います。
別に変数に代入しなくても、引数上で計算することも可能です。
この場合、第二引数の計算がされてから、printfの出力処理が行われます。
余りを返す%については、
enpty=6%4;
とした場合は、余りは2ですよね?
ですので、enptyには2が代入されます。
また、演算子には優先順位があります。
学校で勉強する数学と同じで、
掛け算、割り算、余剰の優先順位が高いので、先にこちらが計算され、
次に足し算、引き算が計算されます。
同じ優先順位の場合は、左から順に計算されます。
もし、特定部分の優先順位を上げて先に計算したい場合は、
()括弧でくくります
例えば、
enpty=3*(4+5);
こういう式があると、
先に4+5が計算され、その後に3と掛け算されます。
この辺も数学と一緒ですよね。
また、以下のような書き方もあります。
++変数
→該当変数を1足してから処理実行
--変数
→該当変数を1引いてから処理実行
変数++
→処理を実行後、該当変数を1足す
変数--
→処理を実行後、該当変数を1引く
変数+=値
→変数=変数+値と同じ意味
変数-=値
→変数=変数-値と同じ意味
変数*=値
→変数=変数*値と同じ意味
変数/=値
→変数=変数/値と同じ意味
下記のコードを見てください。
これを実行すると、こう表示されます。
上記の説明の通りですが、
変数++
++変数
の違いだけ説明します。
上記のコードを最初の二つのprintfを見てください。
最初のprintfでは、test++としてその値を表示していますが、
実際にtestの値が足されるのは、printfで表示した後です。
実行結果を見てもらったら分かるとおり、最初のprintfはゼロが表示されていますよね?
次に、二つ目のprintfですが、「++test」と++が先に来ています。
これは先にtestの値を足してから、printfを実行するという意味です。
実行結果を見ると、最初のprintfで値が1になったtestにこのprintfの実行で、
さらに1が足されて2になり、その後表示が行われるので、2が表示されているというわけです。
この違い理解できましたでしょうか?
今回は以上です。
簡単ですよね?
次回はif,switch文というものについて勉強していきます。
>> 【if,switch文について】に進む
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演算子について
演算子とは、足し算、引き算などの+や-などの記号のことです。
以下のようになっています。
足し算 → +
引き算 → -
掛け算 → *
割り算 → /
余剰 → %
計算する際は以下のようにコードを書きます。
#include <stdio.h> int main(void){ int test1=300; int test2=150; int enpty; enpty=test1+test2; printf("%d\n",enpty); enpty=test1*test2; printf("%d\n",enpty); printf("%d\n",test1/test2); return 0; }
これを実行するとこうなります。
見たら大体分かりますよね。
足し算であれば
変数=変数+変数
と書くだけです。
掛け算なら間の+を*に変えるだけです。
一つ目と二つ目のprintf関数については、変数に代入したenpty変数を
printf関数に渡して表示していますが、
三つ目のprintfはちょっと違います。
別に変数に代入しなくても、引数上で計算することも可能です。
この場合、第二引数の計算がされてから、printfの出力処理が行われます。
余りを返す%については、
enpty=6%4;
とした場合は、余りは2ですよね?
ですので、enptyには2が代入されます。
また、演算子には優先順位があります。
学校で勉強する数学と同じで、
掛け算、割り算、余剰の優先順位が高いので、先にこちらが計算され、
次に足し算、引き算が計算されます。
同じ優先順位の場合は、左から順に計算されます。
もし、特定部分の優先順位を上げて先に計算したい場合は、
()括弧でくくります
例えば、
enpty=3*(4+5);
こういう式があると、
先に4+5が計算され、その後に3と掛け算されます。
この辺も数学と一緒ですよね。
また、以下のような書き方もあります。
++変数
→該当変数を1足してから処理実行
--変数
→該当変数を1引いてから処理実行
変数++
→処理を実行後、該当変数を1足す
変数--
→処理を実行後、該当変数を1引く
変数+=値
→変数=変数+値と同じ意味
変数-=値
→変数=変数-値と同じ意味
変数*=値
→変数=変数*値と同じ意味
変数/=値
→変数=変数/値と同じ意味
下記のコードを見てください。
#include <stdio.h> int main(void) { int test=0; printf("%d\n",test++); printf("%d\n",++test); test+=4; printf("%d\n",test); test*=10; printf("%d\n",test); return 0; }
これを実行すると、こう表示されます。
上記の説明の通りですが、
変数++
++変数
の違いだけ説明します。
上記のコードを最初の二つのprintfを見てください。
最初のprintfでは、test++としてその値を表示していますが、
実際にtestの値が足されるのは、printfで表示した後です。
実行結果を見てもらったら分かるとおり、最初のprintfはゼロが表示されていますよね?
次に、二つ目のprintfですが、「++test」と++が先に来ています。
これは先にtestの値を足してから、printfを実行するという意味です。
実行結果を見ると、最初のprintfで値が1になったtestにこのprintfの実行で、
さらに1が足されて2になり、その後表示が行われるので、2が表示されているというわけです。
この違い理解できましたでしょうか?
今回は以上です。
簡単ですよね?
次回はif,switch文というものについて勉強していきます。
>> 【if,switch文について】に進む
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