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まず、最初にDXライブラリの使い方を覚えるために、サンプルを実行しましょう。
以下のコードをコピーして、実行してみてください。
実行すると、真ん中付近から横に三つ小さな点が表示されたと思います。
DrawPixelというのが、その点を描画する関数です。
第一引数、第二引数にx,y座標を指定し、第三引数に色を指定します。
x座標、y座標というのは、ウィンドウの外枠(タイトル枠等)を除いたクライアント領域の左上を(0,0)とし、
右に行けばx座標が増えていき、下に行くとy座標が増えていきます。
x座標が50、y座標が100の位置に描画したければ、
DrawPixel(50,100,0xffff)となります。
詳しい使い方は、リファレンスページに載ってるので、
こちらでを確認しながら、関数の使い方を覚えていきましょう。
この講座では関数の簡単な説明しか行いません。常にリファレンスを見る癖をつけましょう。
まず、DXライブラリの使う上で知っておくべき三つの関数を説明します。
一つ目は、ChangeWindowMode関数です。
これはウィンドウを、ウィンドウモードで開くか全画面モードで開くかを設定するためのものです。
TRUEだとウィンドウモード、FALSEだと全画面モードで開きます。
この関数は、次に説明するDxLib_Init関数より先に実行する必要があります。
二つ目は、DxLib_Init関数です。
これはDXライブラリを使う為の初期化用関数です。
必ず最初に実行しておく必要があります。
エラーが発生するとー1が返ります。
三つ目は、DxLib_End関数です。
これはDXライブラリを使い終わったあとの解放処理用の関数です。
最後に必ず実行する必要があります。
上記のコードの説明を簡単にします。
まず、最初にChangeWindowMode関数で、ウィンドウモードに設定しています。
次に、DxLib_Init関数を使って、初期化処理を行っています。
エラーの場合はプログラムを終了するようにしています。
その後、DrawPixel関数で、画面上に点を三つ打っています。
次にWaitKeyという関数がありますが、これはキー入力を待機するための関数です。
何かのキー入力があると、自動的にこの関数は終了して、次の処理に移ります。
最後に、DxLib_End関数を実行して、DXライブラリの解放処理を行っています。
その後、プログラム自体を終了させるために、return 0を返して、
プログラム自体を終了しています。
上記の必ず必要な関数をまとめると、
上記のようなコードになり、
上記コードの「ここにやりたい処理を書く」という部分に好きな処理を書けばよいことになります。
今回はここまでです。
次回は画像を描画してみます。
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サンプルプログラム
以下のコードをコピーして、実行してみてください。
// プログラムは WinMain から始まります int WINAPI WinMain( HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance,LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow ) { ChangeWindowMode(TRUE); if( DxLib_Init() == -1 ) // DXライブラリ初期化処理 { return -1 ; // エラーが起きたら直ちに終了 } DrawPixel( 320 , 240 , 0xffff ) ; // 点を打つ DrawPixel( 340 , 240 , 0xffff ) ; // 点を打つ DrawPixel( 360 , 240 , 0xffff ) ; // 点を打つ WaitKey() ; // キー入力待ち DxLib_End() ; // DXライブラリ使用の終了処理 return 0 ; // ソフトの終了 }
実行すると、真ん中付近から横に三つ小さな点が表示されたと思います。
DrawPixelというのが、その点を描画する関数です。
第一引数、第二引数にx,y座標を指定し、第三引数に色を指定します。
x座標、y座標というのは、ウィンドウの外枠(タイトル枠等)を除いたクライアント領域の左上を(0,0)とし、
右に行けばx座標が増えていき、下に行くとy座標が増えていきます。
x座標が50、y座標が100の位置に描画したければ、
DrawPixel(50,100,0xffff)となります。
詳しい使い方は、リファレンスページに載ってるので、
こちらでを確認しながら、関数の使い方を覚えていきましょう。
この講座では関数の簡単な説明しか行いません。常にリファレンスを見る癖をつけましょう。
まず、DXライブラリの使う上で知っておくべき三つの関数を説明します。
一つ目は、ChangeWindowMode関数です。
これはウィンドウを、ウィンドウモードで開くか全画面モードで開くかを設定するためのものです。
TRUEだとウィンドウモード、FALSEだと全画面モードで開きます。
この関数は、次に説明するDxLib_Init関数より先に実行する必要があります。
二つ目は、DxLib_Init関数です。
これはDXライブラリを使う為の初期化用関数です。
必ず最初に実行しておく必要があります。
エラーが発生するとー1が返ります。
三つ目は、DxLib_End関数です。
これはDXライブラリを使い終わったあとの解放処理用の関数です。
最後に必ず実行する必要があります。
上記のコードの説明を簡単にします。
まず、最初にChangeWindowMode関数で、ウィンドウモードに設定しています。
次に、DxLib_Init関数を使って、初期化処理を行っています。
エラーの場合はプログラムを終了するようにしています。
その後、DrawPixel関数で、画面上に点を三つ打っています。
次にWaitKeyという関数がありますが、これはキー入力を待機するための関数です。
何かのキー入力があると、自動的にこの関数は終了して、次の処理に移ります。
最後に、DxLib_End関数を実行して、DXライブラリの解放処理を行っています。
その後、プログラム自体を終了させるために、return 0を返して、
プログラム自体を終了しています。
上記の必ず必要な関数をまとめると、
int WINAPI WinMain( HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance,LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow ) { ChangeWindowMode(TRUE);//ウィンドウモード指定。 if( DxLib_Init() == -1 ) // DXライブラリ初期化処理 { return -1 ; // エラーが起きたら直ちに終了 } //~~~~ここにやりたい処理を書く~~~~~~~~ WaitKey() ; // キー入力待場合は必要 DxLib_End() ; // DXライブラリ使用の終了処理 return 0 ; // ソフトの終了 }
上記のようなコードになり、
上記コードの「ここにやりたい処理を書く」という部分に好きな処理を書けばよいことになります。
今回はここまでです。
次回は画像を描画してみます。
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