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描画領域の指定

前回の背景の描画では、
キャラが端に行ってしまった時に、体が画面枠からはみ出てしまっていました。
それを解消するためにある関数を使います。
SetDrawArea関数です。
この関数を使うと描画領域を指定して描画できます。
つまり、指定した範囲からはみ出して描画しようとしても、
描画されなくなり、先程の問題を解消するということができるわけです。
引数には、左上のx,y座標と、右下のx,y座標の4つを指定します。

描画前ならどこで呼び出しても良いですが、
分かりやすくするために、CONTROLクラスのAll関数の最初で呼び出すようにします。

void CONTROL::All()
{

	//描画領域を指定
	SetDrawArea(MARGIN,MARGIN,MARGIN+380,MARGIN+460);

	back->All();
		
	player->All();
}


画面枠の左上座標は、余白分ずらした(10,10)になるので、
第一、第二引数はMARGINの定数を使って指定してます。
右下座標を表す第三、第四引数は、その余白に画面の幅を足した座標を指定してます。
この状態で描画すると以下の動画のようになります。

ちゃんとはみ出さずに描画されてますね?
これで今後弾を発射するなどする時に、画面からはみ出しても描画されずに済みます。
今回の説明は以上です。
次回は背景をスクロールしてみましょう。
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