PHPとは

PHPとはWEBサーバ上で動作させるプログラムを記述するための言語で、
一般的に広く使われています。
サーバ上で動作するプログラムをCGIなどと言ったりしますが、
CGIを記述する言語の中でも、実行速度が特に速いものの一つです。
さらに、初心者でも簡単に理解できるような記述方法でコードをかけるので、
初心者にもオススメの言語です。

PHPによるプログラムを動作させるには、ApacheというWEBサービスが動作させなければ
動作させることができません。
ApacheのインストールやPHP自体のインストールは他サイトに詳しいサイトがあるので、
そちらを参考にして下さい。
このサイトではプログラム中心に解説していきます。

まず、PHPのコードの書き方から説明します。
PHPのコードはHTMLに直接書くこともできますし、別ファイルに書いて、
取り込んで実行することもできます。

HTMLの中に直接書く場合は以下のように書きます。

<html>
<head>
</head>
<body>
	
<?php ～ここにコードを書く～ ?>
	
</body>
</html>

PHPのコードを書く場合は、

<?php ～ここにコードを書く～ ?>

と、「<?php」で始め、「?>」で閉じます。
この記号の間に書いたコードはPHPのコードとみなされて実行されます。

別ファイルに記述して取り込む場合も、
<?php ～ここにコードを書く～ ?>
と同じように書く必要があります。

また、PHPもjavascriptと同じように型の定義が基本的にはありません。
変数に代入すると、自動的にその値に応じた型になります。

ちなみにPHPのコード内でコメントを書くには、以下の三つの方法があります。

●先頭に「//」を書く (行末まで有効)
●先頭に「#」を書く　(行末まで有効)
●コードを「/* ～ */」で囲む (囲んだ範囲全て有効)

上記の通りです。

次回は、変数について説明します。

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